日産リーフ新車6ヵ月点検で感じたコト
日産の新型リーフに乗り始めて半年。電気自動車、EVに乗ってみて実際どうだった?
オーナー視点で、新車無料6ヵ月点検が終わって、感じたコトをまとめてみようと思います。

「まもなく6ヵ月点検の時期がやってきます。ディーラーにご予約をお願いします」
ある日、リーフに乗ったらこんなメッセージ(1回だけだったので、ちょっと曖昧)が。
それは、カタコトの日本語だった。もう少しキレイなお姉さんの声がいいなぁ、、、と思った。
こういうメッセージが入るって、今までの車では無かったので、ネットに常時繋がっていることを実感した。

リーフにして良かった!

今日は、新型日産リーフを購入してから、半年が経ったので、改めてリーフに乗ってどうなのかっていう感想を書いてみたいと思います。リーフは、電気自動車でもあるので、これからEVを選択肢として考えている方にも参考になるかもしれません。

率直な感想は、「リーフを買って良かった!」です。
自分でも思った以上にリーフを運転するのが、すごく!すごく!楽しいんですよ。
何が、そんなに楽しいのか?
それは、僕の場合3つあります。

1つめは、「加速」
この加速感というのは、実際に運転してみないとわからないと思いますが、ガソリン車には、なかったスッツーーーーっと、スムーズで、気持ちのいい加速wぽ味わえる。運転していて何よりも楽しい!気持ちいい!と僕は毎回感じるのです。

僕は、中学の時、陸上部でリレー選手としても出場していたのですが、前に走っている選手をサラッと何人も抜く時があって、そのときの気持ち良さにどうも似ているようです。あの快感が蘇るのです。

2つめは、「モーター音」
もちろん、エンジンを積んでいないので、あの「ゴォー」っていうエンジン音がなく、運転していると代わりに「キュイーーーン」っていう音が聞こえるんです。この音も小さいので、音楽をかけていたり、エアコンを付けているとあまり聞こえないのですが、この「キュイーーーーン」っていう音がとてもカッコイイのです。僕的には、すごく未来感を感じてしまいます。運転する度に今でも「ああ、未来」て思ってしまう。

3つめは、「ドア音」
これも音になるんですが、ドアを締める時の音が心地良いのです。高級車っぽい音なのです。「バッタンッ」ではないのです。「パタッ」みたいな。

他にも買って良かったと思うところ

僕の場合は、色ですね。このチャイナブルーのリーフは、半年乗っていますが、まだ同じ色のリーフをみたことがない。これが、希少性を好む僕をいっそう気持ちよくさせてくれます。「人と同じなんて嫌」というタイプの方にも、まだまだ、EVは希少なのでお薦めです。白とか黒のリーフは、少し増えてきたようにも思えます。

それとやっぱり、静かだということ。すっかりガソリン車の五月蠅さとか忘れてしまったのですが、停車している時は、無音ですし、運転している時も、聞こえてくるのは、タイヤと道路の設置音です。こんな音が気になるくらいなので、以前よりかなり静かなんでしょうね。運転中も静かでいたいので、音楽もエアコンも極力使いたくないです。(笑

買って後悔してる!

リーフを買って後悔している!ってところは特になくって、充電に関しては、諦めているって感じです。充電に関しては、やっぱり不便ですし、不安なこともあります。今では充電はそういうものというスタンスで受け入れているので、30分の充電時間をどううまく使うかを考えながら充電するようにしています。
その分、ガソリン代が不要な訳で、月々2160円で充電し放題というのは、大きなメリットですね。

ガソリン車の時は、ガソリンスタンドの価格を見るたびに、「また、値上がりした!」とか、「あの時、入れとけば良かった〜」とか、「さっきのお店の方が2円安かった」というマイナスな思考に毎回なってしまいがちでしたが、それもなく気持ちが楽です。世間でガソリン代高騰などの記事を見ても関係ないやみたいな気持ちになれるのもいいところかもしれません。

プロパイロット機能が高速の運転に欠かせなくなった。ボタンを押すと、運転も、アクセル操作も、ブレーキ操作も不要になる。そんなすごい機能が、プロパイロットです。運転中、アクセルをずっと踏みぱなしって当たり前だと思っていませんか。でも、プロパイロット機能を使えば、アクセルペダルから足を外しても大丈夫です。これ、ほんとに楽な機能なんです。一度使うと止められない。

忘れてましたが、eペダルもすごく便利です。ノートなどにも着いている機能ですが、リーフのeペダルは、ちょっと上級みたいです。eペダルのおかげで、90%くらいブレーキを踏む回数が減りました。9%じゃなくて、90%ですよ!

充電についてのお話

家充電は、購入から半年でまだ2回しかしていません。家に充電の工事ができなくて、心配されている方は、最悪、家で充電しない選択もありかもしれません。絶対条件でもないと思います。うちの場合、良く利用する充電スタンドは、日産のお店で、約6Kmほど離れています。車で約15分程度です。6Kmって結構遠いですが、僕の場合は、週1で充電するほどでもないので、買い物に行ったときに、ついでに充電しようという利用の仕方が多いです。

今思うと、家に充電器をつけなくても良かったかもしれません。保険のようなものでした。家の近くに、充電スタンドがいくつもあるのでしたら、それをメインに使うという選択肢はありだと思います。

リーフ半年の走行距離ですが、約3,700kmくらいです。100%のフル充電で走行できる距離は、大体200Kmくらい(僕が乗っているリーフ40Kwhモデルの場合)です。同じ100%充電された状態でも走れる距離が実は変わります。充電をした時の環境に左右されるそうです。エアコンをつける、つけないでも大きく変わります。僕は、バッテリー容量が30%を切ると不安になってくるので、充電するようにしています。1回の充電の回復値ですが、良い場合、60%(30%→90%)くらいです。これで良い場合です。

バッテリーの容量が少ない方が1回にできる容量は増えます。例えば、残り10%充電するのと、50%充電するのでは、充電される量が変わります。80%で充電すると残り20%しかないので、普通100%まで充電できると思うじゃないですか、でも、100%いかないことが多いです。下手すると90%いかない時もあります。ここがちょっと困るところなんですが、1回に充電できる量って決まっていないんですよ。メーカー曰く、その時の環境に左右されると、、、。

1回に充電できる量というのは、充電器にもよります。道の駅やスーパーに設置してある充電器は、電圧が弱いことが多く、1回の充電で15%くらいしか充電できない場合も少なくありません。
2019年1月に発売された62Kwhモデルだとバッテリーの容量がもともと大きいので、道の駅などで充電した場合、1回、30分の充電で数パーセントしか充電できないということもありえそうです。

充電器には、急速充電と普通充電があります。僕も電気自動車を購入するまで知らなかったのですが、普通充電は、出掛け先で充電する充電器としては全然役に立ちません。時間が掛かるけど、充電できる量が少なすぎ、こんな程度だと、帰り道分にもならないほどです。

まとめ

電気自動車の一番のデメリットとして、考えられるのは充電問題でしょう。
充電に関しては、今後EV車が増えると思うので、充電スタンドの数が増えたり、電柱から充電できるしくみができるなど、インフラの改善は進むと思います。(早く、進んでほしいです)

ですが、それ以外の部分は、電気自動車にメリットしか感じていないです。
次の車は、ガソリン車には、もう乗りたくないというのが今の気持ち。

これからは、1つの選択肢として、EVが入ってくると思いますので、その時は、十分に試乗をしてください。それは、短時間でEVのメリット・デメリットを感じるのは難しいからです。リーフの場合は、1泊2日の試乗もやっていると思いますので、試してほしいと思います。

ご参考になったかどうかわかりませんが、僕がリーフを運転しているコトがほんとうに楽しいのは事実ですよ。

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