新型リーフ搭載のeペダルオーナーレビュー日産の新型リーフに搭載された新機能eペダルをオーナーレビュー。
ブレーキを踏む回数が激減sたり、電費がよくなったりといい噂も。さて、新しいブレーキシステムとしてeペダルは使えるのでしょうか。

こんにちは、エヴァです。
アクセルペダルだけで、クルマを操作できるeペダル。正式な名称は、e-pedalやeペダルではなく、e-Pedalが正解です! Pが大文字。

それは、どうでもいい話ですが、eペダルって、新型リーフにしか搭載されていなかったんですね。(2019年2月現在)

新型ノートや新型セレナに搭載されているe-POWER Driveとちょっと違うようで、eペダルと同じかと思っていたら、e-POWER Driveより、性能的に上らしいです。

eペダルってどう?マイ評判

ストレートに使ってみての感想をひとことで言うなら「eペダル、サイコー!」です(笑

新型リーフに乗って良かった。電気自動車に乗って良かったと思えるひとつの機能かもしれない。
じゃあ、何がいいのかを分析してみると、

1.ブレーキを踏む回数が90%以上減った。
2.アクセルとブレーキを踏み換える必要がなくなって、楽。
3.eペダルのおかげで、燃費があがる感じがする。
4.ブレーキを使う回数が減るので、ブレーキパッドの消耗が変わる。
5.アクセルだけで操作するのが、単純に面白い。

1のブレーキを踏む回数が90%減ったというのは、大袈裟でもなく本当です。
ブレーキは、信号待ちでわざわざブレーキに踏み直すくらいしか使っていないかもしれません。
だって、アクセルを戻すだけで、ブレーキが自動的にかかるんです。

昔、バイクに乗っていたのですが、4ストのバイクだとアクセルを戻すだけで、ブレーキがかかります。ギアを落とすとエンジンブレーキがかかります。あの感じに似ているのですが……バイクに乗っている人にはわかるかな。

eペダルにしていると、ほんとにブレーキを踏むことが少ない。信号待ちで不要。ちょっとした登り坂で信号待ちをしていても、eペダルをONにしているとブレーキ不要で止まったまま。(これ、結構すごい)

eペダルをONにして、停止状態から走り出さないのは、eペダルの機能だけみたい。ここ、e-POWER Driveと違うところみたいですが、停止している時にブレーキを踏まないでもいいというのは、かなり楽です。

2のアクセルとブレーキを踏み換える必要がなくなって楽というも事実。先日、峠を走ったのですが、eペダルだけでほとんどのカーブを乗り切りました。途中、2回ほど急カーブのみブレーキを踏んだくらい。普通、峠道だと、アクセルとブレーキを頻繁に踏み換えますよね。あれがアクセルワークだけで済んじゃうのは、すごい! と思った。

ただ、eペダルに慣れてしまうとeペダルを使うことに依存していまっているので、急にブレーキに踏み換える場合、一瞬遅れそうになります。「eペダルじゃ無理か? ブレーキ踏まなきゃ」って。それが、デメリットかも。ちょっとそこは、気をつけたい。

3の燃費というか電費ですね。電費があがるのは、とくに峠や街中の場合、Dモードより、Bモードで走る方が、個人的には、電費が上がっている感じがします。

4のブレーキパッドの消耗が変わるというのも、事実。ガソリン車の時と比較して、90%以上ブレーキを使わないで運転できれば、当然ブレーキパッドの消耗はかなり抑えられるでしょう。

5のアクセルだけで操作するのが、単純に面白いというは、僕の好みです。eペダルは、疲れるとか、危ないとか書いている人もいますが、僕は楽しいですよ。

eペダルは、慣れ! 使うポイントを見極めよう

eペダルという機能を試乗の時、納車の時、営業さんに説明はしていただきましたが、全然ピンときませんでした。というか、eペダルの良さまで実感できませんでした。どちらかというと「えっ、面倒……。そんな設定なくてもいいのに」って思ってました。

ですが、eペダルは慣れでした。慣れてしまえばこんなにいい機能を使わないのは、勿体ないと思ってしまいますよ。1日もあれば、慣れてしまいます。新型リーフを狙っているなら、試乗でeペダルもお試しください。

eペダルこんな時は、危険かも

あと、最後にeペダルを使わない方がいいと思う時を書いておきます。

1.車庫入れするとき
2.右折で交差点の真ん中に止まったとき

eペダルに設定していると、発進が少しもたつきます。なので、1の車庫入れですが、最初がもたつくので、ややアクセルの踏み込みが必要。車庫入れの時などは、微妙なアクセルワークが必要になるので、車庫入れの時は、おすすめしないです。

僕は、車庫入れの前に、eペダルを解除するようにしています。2の右折での交差点待ちの場合もそうです。「今やっ!」って思う時に、ちょっともたつくので、交差点の真ん中で止まった時にeペダルを解除します。そうすれば、電気自動車特有の加速で、スムーズに右折できます。

eペダルの解除は、クルマが停止時に、ブレーキを踏みながらでないと解除できません。逆にeペダルをONにする時は、走りながらでもOKです。

eペダルを解除する時に注意したいのは、eペダルを解除した途端、クルマがスーって走り出してしまうこと。注意してください。必ず、eペダルを解除したら、そのままブレーキは踏んだままにしておきましょう。

まとめると・・・eペダルは快適

eペダルは、慣れるとほんと楽な機能なので、気になる方は、試乗で試してください。

オートパイロットもそうですが、eペダルも20分ほどの街中を試乗するコースでは、実感できないです。一泊二日の試乗をおすすめします。

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