日産リーフに乗って、11ヵ月経ちました。(2018年12月よりオーナー)
その間にいろいろなグレードが発売されましたが、どのグレードを選べば良いかって難しいですよね。
現リーフオーナとして、個人的な意見を書いてみたいと思います。
2019年11月現在のリーフのグレード(価格順)
- Sタイプ 3,303,300 円
- Xタイプ 3,729,000 円
- Xタイプ(Vセクション) 3,940,200 円
- AUTECHタイプ 4,004,000 円
- Gタイプ 4,073,300 円
- NISMOタイプ 4,107,400 円
- e+ Xタイプ 4,239,400 円
- e+ AUTECHタイプ 4,514,400 円
- e+ Gタイプ 4,816,900 円
全9種類のグレードが、発売されているわけですが、
現時点で、僕がお薦めするとしたら、「Xタイプ(Vセクション) 3,940,200 円」です!
理由としては、
・1.バッテリーが40kWh
・2.プロパイロットが装備されている
・3.ステアリングスイッチが装備されている
・4.アラウンドビューモニターが装備されている
・5.プロパイロットパーキングが装備されていない
というところ。
ひとつひとつ、実感付きで、書いてみます。
バッテリーが40kWh
1つめの「バッテリーが40kWh」というところですが、現在リーフでは、62kWhと40kWhの2種類が販売されていますが、40kWhで問題ないという実感です。
日産のディーラー急速充電器が一番充電器としての性能が良いと実感しているのですが、そのディーラーの充電で、1回に付き平均30%位の充電量です。1回の充電時間は、30分となります。購入時に1回の充電で70%回復できますと言われましたが、そんな数値は実際には出たことがないです。
バッテリー残量が10%未満からの充電なら、そういう数値も出るのかもしれませんが、個人的にはそこまで充電しないで走り続ける勇気はないです。
ガソリン車の時は、ギリギリまで給油しないという選択をしていましたが、電気自動車の場合は、充電スタンドの数が限られていたり、先に充電されている方がいると、長時間待たないといけないので、空いてたら早め、早めに充電しておくのが良いのです。
1回の充電が30分かかりますが、2回続けて充電する(おかわりと言う)というのは、電気自動車オーナーの暗黙の了解で、「それはやってはいけない!に近いルール」になっているので、1回30分充電するとその場所から、離れるのが一般的です。
現在、62kWhタイプのリーフを満たす充電器は世の中にほぼ設置されていないと思います。多くの日産ディーラーでの充電器だと1回30分の充電で、20%くらいしか充電できないじゃないかと想像しています。が、さきほどの理由で続けて同じ場所で2回充電できないと思いますし、道の駅などのパワーの弱い充電器だと10%台ということも考えられます。これから大出力の充電器が、どれくらいの台数普及するかわかりません。大容量に先行投資という考えであれば、62kWhを選択されても良いと思いますが、個人的には40kWhタイプで問題ないと思います。
11ヵ月リーフに乗ってみて、家での充電はわづか3回くらいしか使っていません。
理由は、日産が提供している月額2000円充電し放題のサービスを利用しているから。そのサービスを利用した方が断然コストが抑えられるからです。
家での充電は、10分で1%くらい。電気代もかかりますし、時間が掛かってじれったいという実感。
遠出する時などは、100%充電してスタートする方が、気持ち的にも楽なので、家充電で100%にしてから出掛けますが、普段は、外での急速充電を利用しまくっています。
プロパイロットが装備されている
2つめの「プロパイロットが装備されている」ですが、プロパイロット(半自動運転機能)は、絶対にほしいです。
使ってみると、運転がすごく楽なのがわかると思います。
高速道路を使った遠出の旅行では、すごく実感できます。僕の場合、高速で運転している時は、ほぼプロパイロットにお任せしています。ほんと楽なので、ぜひこの機能は選んでください。ですので、Sタイプ 3,303,300 円は、選択肢から外れます。
ステアリングスイッチが装備されている
これもプロパイロット機能と連動しているのですが、ステアリング(ハンドル)にいろいろな便利ボタンがついています。少し地味な機能にも見えますが、重要だと実感してます。よそ見をする時間も少なくなりますし、安全にも関係します。ステアリングスイッチが装備されている車種か、そのオプションを選べるグレードが良いと思います。
アラウンドビューモニターが装備されている
4つめの「アラウンドビューモニターが装備されている」ですが、実は、僕の車には、装備されていません。この機能の代わりに「フロント&バックソナー」という警告音と色表示で安全性を知らてくれるのですが、視覚で直接確認できるのは、やはりわかりやすいと思います。狭い場所でのすれ違いや、駐車などで日々活躍すると思います。
プロパイロットパーキングが装備されていない
5つめの「プロパイロットパーキングが装備されていない」ですが、購入時に僕は悩みましたが、不要にして良かったと思っています。多分、ほぼ使わないだろうと思うからです。安全性を考えて、駐車する時の自動運転の動作自体がゆっくりとしているため実際に駐車する時、このスピードだと後ろの車がイライラするかもしれないなぁと思います。ただ、駐車が苦手な女性の意見で、「これがあったから購入した」「もうないと困る」という声もあったので、必要な人には必要なのかもしれないです。試乗の時に、ご自身で試してみてください。
NISMOとAUTECHについて
NISMOとAUTECHについては、好みや趣味の世界ですが、個人的には選びません。
次なる候補
「Xタイプ(Vセクション) 3,940,200 円」以外の選択肢となると、次は、「Gタイプ 4,073,300 円」をお薦めするでしょうね。40Kwhの最上位のグレードですので、機能的にもフル装備で快適です。
車選びは、大変でもあり、楽しい時間でもあると思います。
おもいっきり悩んでほしいですね。
ご参考になれば幸いです。
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